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小児科

「小児科」は、お子様が生まれてから概ね14歳ぐらいまでの健康を診る科です。
子どもの病気で、何科にかかるか迷ったら、まず、ゆりの木クリニックにご来院下さい。
診察の上、必要なら適切な病院に紹介します。

乳幼児健診について

乳幼児健診について

「千葉市乳幼児健診」のほか、入園時、入学時などの健診も対応しておりますのでご相談ください。また、乳幼児健診の際に予防接種も一緒にできますのでご利用下さい。


乳幼児健診は、お子さんの健やかな発達、健康の保持だけでなく、疾病や障害の早期発見のために実施しております。


◆乳幼児一般健康診査


千葉市内にお住まいの方は、公費負担により生後2ヶ月~1歳未満の間に2回健診を受けることができます。

  • 1回目の推奨期間 生後3~7ヶ月
  • 2回目の推奨期間 生後9~10ヶ月
  • 1歳6ヶ月児健康診査
    集団健診終了後~2歳未満
  • 3歳児健康診査
    集団健診終了後~4歳未満

※上記月齢以外は、自費健診として実施します。
詳細は、下記URLをご参照ください。

千葉市公式ホームページ「乳幼児健診」について


子どもの予防接種

赤ちゃんは成長と共に生後3ヶ月~12か月にはお母さんからもらった病気に対する免疫がだんだんなくなり、その結果病気にかかりやすくなってしまいます。赤ちゃんや子供は、感染症にかかると、重い症状となることがありますので予防接種で病気に対する免疫をつけるためにワクチンを投与し、一人一人がかからないように予防することが大切です。


◆接種可能なワクチンの種類について


●定期接種
ヒブ、小児用肺炎球菌、B型肝炎(1歳未満)、4種混合、日本脳炎
麻しん風しん混合、水痘(3歳未満)、2種混合、不活化ポリオ


●任意接種
ロタウィルス、おたふく、A型/B型肝炎、風しん、インフルエンザ など

対象年齢・詳細は、千葉市公式ホームページをご確認ください。


ヒブ(Hib)ワクチン

接種推奨時期と方法
生後2ヶ月~6ヶ月に接種開始し、4~8週間隔で2回目、3回目を接種
3回目から7か月以上あけて1歳早期に4回目を接種
合計4回接種
捕捉
生後7ヶ月~11ヶ月に開始した場合は4~8週間隔で2回目、2回目から7ヶ月以上あけて3回目の合計3回接種。満1歳~4歳開始は1回のみ接種

ヒブ(Hib)ワクチンについての詳細はこちら ≫

小児肺炎球菌ワクチン(プレベナー)

接種推奨時期と方法
生後2ヶ月~6ヶ月に接種開始し、4週以上の間隔で2回目、3回目を接種
3回目から60日以上あけて12ヶ月(1歳)~15ヶ月に4回目を接種
合計4回接種
捕捉
生後7ヶ月~11ヶ月に開始した場合は4週以上の間隔で2回目を接種、2回目から60日以上あけて12ヶ月(1歳)~15ヶ月に3回目を接種の合計4回接種
1歳~2歳未満開始では、1回目から60日以上の間隔で2回目接種
2歳~5歳未満開始では1回のみ

小児肺炎球菌ワクチンについての詳細はこちら ≫

B型肝炎ワクチン

接種推奨時期と方法
生後2~3ヶ月に接種開始し(出生直後から可)、4週間あけて2回目接種
1回目から20週以上あけて1歳に至る前に3回目接種

B型肝炎ワクチンについての詳細はこちら ≫

DPT-IPV(四種混合ワクチン)

接種推奨時期と方法
生後3ヶ月~12ヶ月に接種開始し、3~8週間隔で2回目、3回目を接種。3回目の約1年後(6ヶ月後から可)に4回目を接種
合計4回接種。
捕捉
平成24年11月1日から、四種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)が定期予防接種に導入
【1期-追加】
1期の3回目接種後より約1年後(12ヶ月~18ヶ月後)

日本脳炎ワクチン

【1期】

接種推奨時期と方法
3歳~4歳に1回目(生後6ヶ月から接種可能)、1~4週間隔で2回、2回目の約1年後に3回目を接種
捕捉
平成17~21年度の日本脳炎接種差し控えによって接種機会を逃した平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの方は、19歳までの期間に日本脳炎の接種回数(1期:3回、2期:1回)のうち未接種分を受けることが可能

【2期】

接種推奨時期と方法
9歳~13歳未満

日本脳炎ワクチンについての詳細はこちら ≫

MR(麻しん風しん混合)ワクチン

【1期】

接種推奨時期と方法
1歳~2歳未満
捕捉
地域で流行している場合は、6ヶ月から接種可(自費接種)

【2期】

接種推奨時期と方法
小学校入学前年の4月から翌年3月まで

MR(麻しん風しん混合)ワクチンについての詳細はこちら ≫

水痘(水ぼうそう)ワクチン

接種推奨時期と方法
1歳~1回目を接種、6ヶ月以上あけて3歳に至る前に2回目を接種

水痘(水ぼうそう)ワクチンについての詳細はこちら ≫

DT(二種混合)ワクチン

接種推奨時期と方法
11歳~13歳未満

不活化ポリオワクチン

【初回】

接種推奨時期と方法
生後3ヵ月~12ヵ月に接種開始し、20~56日の間隔で3回接種
捕捉
2012年7月以前に誕生し、DPTを接種を行っている児が対象

【追加】

接種推奨時期と方法
初回3回接種後、6ヵ月以上の間隔をあけて1回接種

不活化ポリオワクチン(IPV単独)についての詳細はこちら ≫



任意接種ワクチン

ロタウィルスワクチン

【1価】ロタリックス ¥13,000(税別)

接種推奨時期と方法
生後2ヶ月(生後6週から可)~3ヶ月に接種開始
4週間隔で2回目接種
合計2回接種
捕捉
遅くとも生後14週6日(生後3か月半過ぎ)までに接種開始
生後24週(168日)までに接種を完了

【5価】ロタテック ¥8,500(税別)

接種推奨時期と方法
生後2ヶ月(生後6週から可)~3ヶ月に接種開始
4週間隔で2回目、3回目接種
合計3回接種
捕捉
遅くとも生後14週6日(生後3か月半過ぎ)までに接種開始
生後32週(224日)までに接種を完了

ロタウィルスワクチンについての詳細はこちら ≫

おたふく(流行性耳下腺炎)ワクチン

¥6,000(税別)

接種推奨時期と方法
1歳~1回目を接種、2~4年後に2回目を接種

おたふくかぜワクチンについての詳細はこちら ≫

A型肝炎ワクチン

¥8,000(税別)

接種推奨時期と方法
1歳以上で接種可能
1回目接種後、2~4週間の間隔で2回目接種
さらに6ヶ月~24ヶ月後に追加接種

A型肝炎についての詳細はこちら ≫

インフルエンザ

接種推奨時期と方法
毎年10月~1月に接種
6ヶ月から13歳未満は2回、13歳以上は1回

インフルエンザワクチンについての詳細はこちら ≫

ワクチンデビューは、生後2か月の誕生日

急な発熱

急な発熱

急に熱が出たからと言って、慌てることはありません。
発熱は病気を治そうとする生体の正常な反応です。


ウイルスは温度が上がると弱まり、一方生体の持つ治癒能力は体温が高いほど強くなっていますので、熱があるからと言って直ぐに解熱剤を使うようなことは避けてください。


熱はあるものの、比較的機嫌も良く水分も摂っているようなら、しばらくそのまま様子を見て頂いて結構です。


ただ、夜に高熱が出て寝にくいようなら、寝かせるために解熱剤を使うのはかまいません。

風邪

風邪(感冒)は咳、鼻水、喉の痛みなどの症状がでるウィルス感染症の代表であり、発熱の原因としても頻度が高いものです。
ほかの多くのウィルス感染症と同様に、直接の治療法はありませんが、ほとんどは本人の免疫力で自然に治癒してゆくものです。
いわゆる「風邪薬」はその治癒までの経過を過ごしやすく、症状を緩和するための治療(対症療法)ということになります。
抗生物質は細菌に対する薬ですので、風邪などのウィルス感染症には原則として使用しません。
しかし、ウィルスが原因と考えられていても抗生剤を使いながら経過を見ていく方がよいと考えられる状況もあります。
風邪と診断されていても、その後気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、熱を含めた症状の経過をしっかり観察することが重要です。

けいれん

子どもの痙攣の多くは熱性痙攣です。
慌てずに、口に物を噛ませたりしないで静かに寝かせてください。
嘔吐がある場合は吐物を気管に詰めることがあるので、横を向けてください。

痙攣が5分以上続く場合は、単純な熱性痙攣だけでなく、てんかんや髄膜炎などの場合もありますので、救急車を呼ぶか医療機関に連絡してください。

嘔吐

子どもはよく吐くものです。
吐いた後でも機嫌よくしているなら、心配はいりません。しばらく様子を見てください。
しかし、吐いた後も顔色不良が続くなら、受診してください。咳き込みが強い時にもよく吐きますが、心配いりません。
しかし、嘔吐を繰り返しグッタリとしているときや、激しく泣くことと嘔吐を繰り返すようなら受診してください。

下痢

乳児はお腹の状態がまだまだ安定しないので便が軟らかいことがよくあります。
いつものようにミルクを飲み、機嫌が良いなら心配いりません。
しかし、グッタリとして元気がないなら脱水症の心配もあります。
少量ずつ水分を補給してください。
それでも改善しないなら点滴による水分補給の必要もありますので、必ず受診してください。
特に乳幼児では脱水が急激に進行することがありますので注意してください。

便に血が混じる

便が軟らかいときは、便に少量の粘液とともに血が混じることがあります。
機嫌がよく元気ならしばらく様子を見てください。
しかし、症状が何日も続くようなら受診が必要です。
特に、激しく泣いたり嘔吐を伴った血便は腸重積の心配もありますので、すぐに受診してください。

鼻血

寝かしたり、冷やしたりしないでください。鼻を心臓より高い位置にするため、座らせてください。
カット綿をクルクルと棒状にして鼻に入れ左右から摘んでください。
そのまま5分間つまみ、そっと放して出血がなければ心配いりません。


しばらくしてから詰めた綿をそっと取ってください。鼻の奥に流れた血液は飲み込まないようにして口から出してください。 しかし、出血がなかなか止まらなかったり、何回も繰り返すようなら基礎疾患があるかもしれませんので、受診してください。

咳、ぜーぜー

ゼーゼーを伴った咳は喘息の可能性もあります。医療機関に連絡してください。
特に乳幼児でさっきまで元気にしていたのに、急に咳き込みだし、呼吸が苦しそうなときは気管内への異物誤嚥の可能性もあります。(ピーナッツなどでのどを詰まらせてしまうといったことがあります)


早急に当院、または最寄りの医療機関にご連絡下さい。

その他

小児科が他の診療科と異なる大きな特徴は、対象となる小児が絶えず発育、成長しているということです。
さらにまた、その発育、成長の割合がかならずしも直線的でなく、時期によって大きく異なります。


たとえば小児科のなかでは、大まかに区分して、


(1)新生児期(0~1か月)、
(2)乳児期(1か月~12か月)、
(3)幼児期(1~6歳)、
(4)学童期(6~12歳)、
(5)思春期(12~17歳)


としていますが、これらのそれぞれの時期で発育、成長の度合いが異なり、生理、代謝もそれぞれ特徴があるので、疾患の予防、治療には各時期ごとに発育度や生理の特徴をよく考慮して診察をいたします。